GODOX QT400Ⅲのセッティングとフラッシュ撮影
スタジオぶぶには、比較的最新のハイエンドのモノブロックストロボが2灯あります。
当スタジオで初めてフラッシュ撮影される方のために、ここのホームページにプロカメラマンのUEMAIさんのYouTube動画をアップロードしています。
どのような写真を撮りたいのか、そのためにはストロボのセッティングはどうするのかを説明されています。
そこで、その場面の画像とセリフを引用しながら書いていくことで、フラッシュ撮影の初心者の方のためのブログになると思います。
Godox QT400ⅢとGodox X2T(Canon用)とのチャンネル合わせ
ワイヤレスフラッシュトリガー Godox X2T(Canon用)はスタジオぶぶにもありますが、まずは、チャンネルを合わせてください。
この動画では、チャンネルを3に合わせて連動を確認していますね。
閃光時間の設定
次に、閃光時間をセッティングします。閃光時間とは、光が発光している長さになります。
ここでは、1/6700秒という閃光時間を示しています。
つまり、この数字が小さいと閃光時間が長くなるので、早いスピードのものを撮ろうとすると、ブレたりして、フリーズモーションということが難しくなります。
逆に、この数字を大きくすると、閃光時間が短くなるので、早い時間で、一瞬でパパッと出してパッと消えることができるっていうフラッシュは、動きをカチッと止めて撮る撮影にすごく向いています。
例えば、髪の毛をバッと振り上げた時とかの瞬間を撮りたくて、しかも髪の毛が一本一本ちゃんと止まってるような感じで撮る場合などは、ここの閃光時間が短くすると、そういう写真が撮れます。
他には、動きのあるダンスとかも同様な設定で、激しく踊るダンサーの飛び散る汗なんかも瞬間的に撮ることができます。
閃光時間をさらに短くする
実は、実際にさらに上げるモードがあるんです。
メニューボタンを押すと“F1”となるのですが、“OFF”だったのを“ON”にすると、「29600」となります。
これは、物凄い早い閃光時間になっていて、このモードにすることによってフラッシュの閃光時間が一気にパッと短くなるので、物の動きを止めたい時には、このモードにすることをお勧めします。
注意事項
ただし、通常は“OFF”にしておいてください。
なぜかといいますと、“OFF”にしておいた方が色温度を安定させてくれるということです。
±200ぐらいの間で色温度をしっかり調整してくれるので、普通にポートレートとか動きの早いものを撮らない場合は、基本的には“OFF”にして使いましょう。
モデリングランプ
本ストロボにも、モデリングランプもあり、光量も調節できて普通にこれで撮影できるくらい光が強いです。
他にも機能はまだまだありますが、以上のような機能を見ただけでも、このストロボのQTシリーズのモデルがすごく優秀なのがわかりますよね。
このようにストロボ一つで撮影の幅が広がるんですね。
モノブロックストロボGodox QT400Ⅲ2灯でシンクロフラッシュ撮影
スタジオぶぶでは、このモノブロックストロボが2灯ありますので、ワイヤレスフラッシュトリガーを用いてシンクロさせてフラッシュ撮影ができます。
是非、ご利用いただければと思います。
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